電柱萌えが止まらない・コンガラガっていたニッポン / 脳内消去される日常 ( 写真集 )

電柱萌えが止まらない・コンガラガっていたニッポン / 脳内消去される日常 ( kindle ): 著者 篁真修 ( giggle )
電柱電線といえば、昔のアニメLainでの表現が印象的でした。新海誠監督作品でも、それは情緒的に描かれています。
一方、無電柱化の動きもあり、これを推進する目的で写真コンテストなどがあります(応募していません)が、逆にカッコ良かったり、「ほらじゃまでしょ?」と説明的だったりです。
電線の結線を見ればその仕事はおそらく精緻であるように見えます。しかし視点を引いて景観としてみると、それはカオス寸前のようです。精緻な細部と全体の混乱。これもまたこの国らしい姿なのかも知れません。
本作は、グロテスクな電柱電線をテーマに撮影編集した写真集です。

写真:SONY α700 / Photoshop

Amazon での紹介文より


電柱萌えが止まらない・コンガラガっていたニッポン / 脳内消去される日常 ( 写真集 )
未来の架空メディアの写真と記事という設定で、2018年現在、東京にありふれている、電柱や電線の風景写真を収録。
収録写真点数:55枚
写真ページ数:40ページ( 見開き換算:80ページ )
電柱の埋設化(無電柱化)について、行政、民間での活動はあるものの、大きな進捗はみられないのが実情です。
さらに言えば、電線、通信線、ガス、水道などの共同溝化。住宅の脱炭素化。街路区画の再整備。と単に電柱を無くすことの美化だけでは、何のメリットもないという批判もあります。
本当にそうでしょうか。
あまりにもありふれてしまった、電柱や電線に囲まれた生活空間。
それは、がんじがらめで、容易に変えられない、閉塞や諦めといった、今日の精神性に、なんの影響も与えていないのでしょうか。
それは脳内で無自覚に消去されているグロテスクな光景かも知れず、それにさえ懐かしさや萌えを感じる私達の心。
その慣れ、その無意識、その心象風景は、美化されたグロテスクなのかも知れません。
この本は 2018年5月に発売されました。

電柱萌えが止まらない・コンガラガっていたニッポン ( Amazon )

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